快適。まずは・・・
「子供のころ何になりたかった?」
と最近、問いかけられた時に記憶に蘇った映像は紙に鉛筆で書いたステージでバレリーナが躍る光景。
私、バレリーナになりたかったの?
回答を紙に書き出す際にはとてもバレリーナとはかけなかった。
私の子供時代にも現在の私からもかけ離れすぎた光景にしか思えなかったから。
で、書いたことは、あれ?何だったけ。職人。
まぁ、それもウソではない。
クリエイターになりたい。表現したいという渇望をかかえながらも
私が私を表現する事、本心を表す事は身体の芯から緊張するくらいに
私にとっては恐ろしく怖くて仕方がないこと。
それでもここ数年の私はゆっくりとだけど
どうであれ、自分を隠さないようになって来ていると思う。
昨日もそんな自分を感じる瞬間があった。
人に合わせた私でいようとしない。
それでも迷惑なんて掛からないし。
喫煙者であることを隠そうとする私がいた。
やめる気もなければ悪い事とも思っていないのに。
タバコを吸う人が嫌い。一緒にいられない。と思う人は近づいて来ないだろうし去っても行くのだろう。
言い訳でもないだろうけど、喫煙者でない人と一緒にいたら
吸いたい時には喫煙所に行きますと言い、同席で吸わないし
そこら辺の気遣というか、それくらいは当たり前に出来ている。
それでも時々、相手をがっかりさせてしまうのではないか
というような可笑しな捉え方で隠れて煙草を吸うような時があった。
なんか尻が浮いてるような落ち着かない感覚。
それに悲しい感覚。
人を快適にしてあげたい。という考え方もおかしな事だな。
人に快適さを提供したい。誰かが快適さを味わってくれることが私の喜び
なのは私の長所、強味でもあるけれど
バランスを少しでも崩せば思い上がり、押しつけ、強要、コントロールになるし
昨日、そーだよねっ!ってガッツリつかんだお言葉と出会った。
”シャンパンタワーの法則”
自分を満たせば溢れて繋がって続くグラスへ流れていく。
(高級な上質なシャンパンが!)
よーし。遠慮しないでまずはビシバシ私を満たしまくるぞ。